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PC連動テーブルタップ作成

テーブルタップをPCと連動し、電源を入れたいシーン有りますよね?

有りません?
皆さんにはそんなに必要無いのかも知れませんね(+_+)

作り方は簡単です。
1,PCは電源を入れた際にUSBへ電源供給される(例外やBIOSで設定がある場合もあり)ので、電源断で供給電流が切れます。
  5Vの電流が通常流れますので5VでON/OFFでき電圧110V以上可能なリレーを用意します。

Amazonで592円(3個)でした。AC250V/10A DC30V/10A
2,次にこのリレーを組み込むテーブルタップを用意します。

これもAmazonで調達しました、1,118円(サンワサプライ 節電エコタップ 2P 6個口 1m)

3,テーブルタップを分解します。

ケーブルが入ってくる位置に空洞があるので、ここにリレーを埋め込めるように加工しました。

これでテーブルタップにリレーを埋め込む事が可能になりました。

4,リレーに配線をします。
 USBケーブル(TYPE A)部屋の中に転がっていたので、これより用して5V USBのトリガー配線をします。

写真に入っているスライドスイッチはオプションでリーレーのON/OFFできる仕様にする為なので、実際は不要です。
配線方法などはリレーの動作に合わせて下さい。(説明書に記載されております)

5,動作確認を行います。USB端子に5Vを入れたり切ったりして、リーレー動作が正常に行われているか確認します。

リレー基板LED 緑=5V入力 OK


リレー基板LED 緑+赤= 通電+リレー切り替えOK

6,動作確認が終わったらAC電源をリレーは配線し、テーブルタップへ組み込みます。

スライドスイッチも組み込みました。

7,組み込み後、動作確認します。

LEDの点灯が元々付いていたテーブルタップの通電確認用LED用の穴から確認できます。
緑に点灯しているので通電はOK。


少し写真ではわかり難いのですが、赤のLEDも点灯し緑と赤のLED点灯確認ができます。

これで完成です。
用途としては、PC連動でモニター電源やプリンター電源などを切ったり入れたりできます。
私はPCの本体のサイドパネルに疑似的に透過液晶をDIYしていますので、内部照明の電源や透過液晶の電源元にしています。
PC電源が切れると一緒に切れますので、切り忘れも発生しません。!(^^)!

※詳細が知りたい場合は御連絡下さい。
 くれぐれもショートには御注意下さい、そして全て自己責任になります。

こんな事しなくても同じ機能のテーブルタップ売っているじゃん!と思われる方も居るでしょう。
確かに有ります。

1)USB接続なしでPC専用差込口にPCのコンセントを刺し、消費電力を検知して他の差込口に通電するタップ。
2)今回作成したタップ同様にUSBに刺してPCのON/OFF検知して通電するタップ。

上記の2種類があります。
1)はノートPCなどでは誤動作が多く実用性が疑われます。
2)機能的には問題有りません。

それなら2)で良いじゃん('_')

そうなんですが、貧乏な私には勿体ない値段なんです。( ;∀;)
1)も 2)も7,000円以上します、下手すると10,000円以上も(+_+)

今回の作成費
 リレー 592円(3個)なので1個 約198円。
 テーブルタップ 1,118円

合計 1,316円
差額 5,000円以上(7,000円の場合)

価値観は人によって違うのでお勧めする訳では有りませんし、危険も伴います。
DIYは自己責任です。

 

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